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*ご訪問ありがとうございます*
七瀬あゆこ作品にかかわって下さる方々に感謝をこめて、2014年秋にスタートしたオフィシャルサイト(ホームページ)です。
発表してきた作品への思いや背景について、また音楽全般に関する話題や、今後挑戦していきたい事など、七瀬あゆこ自身による記事をアップしています。
楽譜ユーザーの皆様や、紙媒体の『ろここ通信』読者の方々ばかりでなく、音楽に少しでも興味のある方なら、楽しんで頂けるようなサイトにしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
(皆様からの七瀬作品へのコメントや動画などは、当方でも可能な限り拝見しております。)
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★Works 出版物と発表作品(抜粋)
★News Letters(Web version) 紙媒体『ろここ通信』(since 1987)のWeb版。
→Gao forever! フルーティスト齊藤賀雄さんの思い出
→Archive 過去の『ろここ通信』と、主催公演の記録
★Comments 編曲や、音楽全般、個々の楽曲について(サブページに English あり)
★Field work 作品の背景となった場所を国内外で現地取材
★Denmark 「小さな大国デンマーク」と音楽で対話、現地取材レポートも
(サブページに English あり)
七瀬あゆこ Ayuko Nanase ~ Since 2014.9 ~
七瀬あゆこオフィス ろここミュージック
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最近の話題 Recent topics
New !! ムラマツ オリジナル シリーズ Vol.86
ピオニー・サンバ(七瀬あゆこ) フルート二重奏
Samba of Peonies (Nanase) 2Fl
ヘンゼルとグレーテルの森へ(E.フンパーディンク/ 七瀬)
フルート1&2,アルトフルート, ピアノ
Invitation to the Forest of Hansel and Gretel
(E. Humperdinck/ Nanase) 2Fl, Alto Fl, Piano
全曲スコア,パート譜付き 税込¥1,650
お申し込みは、村松楽器 03-3367-6000 まで!
Muramatsu Original Series Vol.86 (Music booklet:score,parts)
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~ ~ ♪ ~ ブラフの丘から …Blog風に ~ ♪ ~ ~
2024.11.18 Mon.
このところ、「またトラ」ばかりでなく
国内外の状勢が大きく動きつつあり、何となく気ぜわしさが
伝染してくるような感じがしています。
アメリカ大統領選挙については、
またしても「ガラスの天井…」という見方もありますが、
現実はそれほど単純ではなさそうです。
私は、ハリス副大統領が泣き顔の支援者を前にして行った
敗北宣言がなかなかのものだな、さすがアメリカだなと
思いました。
秋になっても異常気象が続き、
衣替えもなかなかままならない中、
それでも秋から冬への風情を楽しみたいところです。
何とかコロナ禍の大変な日々を抜け出したのだから、と思うと、
5年ぶりに復活しているいろいろな行事が
いとおしく、ありがたく思えるこの頃。
私もさっそくインフルエンザ・ワクチンのお世話になり^^、
来たる寒さに準備しっかり、です。
2024.10.26 Sat.
下の旅の記事の連載が、正式にスタートした感じになりました。
この他にも、もう少しまとめた記事を作る予定ですが、
徐々に整えて行ければと思っています。
Field work には、音楽の背景にある想い、心のあり方を訪ねる意味が
大きくあります。
「音楽は、人の「想い」から出てくるもの。その「想い」とは、例えば喜び、悲しみなどの名前のつく「想い」よりも、もう少し心の深いところにあるもの。音楽を作り、演奏を高めてゆくことは、この「想い」との対話です。」
(Denmark のページ 「縁あって、デンマーク」コーナー ◆音楽で「福祉」を問いかける意味◆ の記事より)
「音楽家は専門バカであることが一番で、
社会の出来事にあまり関心を向けるべきでないし、
そんな時間があれば練習や勉強に費やすべき」という考え方は、
今も日本にかなり根強くあります。
しかし、音楽を掘り下げてゆくと、
どうしても人々の生きる気持ちという次元に届いてゆくものだと思います。
そんなことを考えながら、突然話題がそれるようですが、
実はここと関連しているのが、明日の選挙のこと。
政治の現状を本当に理解するのはとても難しいし、
なかなか表に出てこないことも多いように思いますが、それでも。
それでも、なんとかいろいろ考えて、一票を投じるべき、というのが私の考えです。
明日は投票に行きましょう!
2024.10.10 Thu.
5年ぶりの海外渡航から、大いにリフレッシュして帰国しました。
日本はまだ暑いぞ、と覚悟していたところ、
ここ横浜ではすっかり秋が歩みを進めていて肌寒く、
驚いたり、とまどったりしています。
コペンハーゲンでは、久々に再会叶ったデンマークの友人たちと、
しみじみパンデミックの日々を振り返り、
これはやはり人類にとって、
いろいろな意味でとても大きな試練だったのだと改めて思いました。
初訪問のプラハでは主に、私にとって特別な意味を持つ
ドヴォルジャークを訪ねる旅となり、深く心揺さぶられました。
この様子は、また新たな記事にしてお届けしたいと思います。
また、いつも拙作を演奏して下さっている
フルート・デュオ れこるとさんからご連絡いただき、
新刊のムラマツ・オリジナル・シリーズ86収録の
フルート二重奏「ピオニー・サンバ」を
YouTubeにアップして下さったとのこと。
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=Wq0T6K2si28
愛情いっぱいの上品なサンバで、この編成でないと出せない味わいが
素敵だなぁと思っています。
(私からのコメントが、YouTubeの概要欄に掲載されています。)
ぜひアクセスしてみてください!
2024.9.23 Mon.
早いもので、この9月でこのサイトを開設してから
ちょうど10年になります。
「10周年記念は?」などと仰ってくださる方もあり、
とてもありがたいのですが、まだ考えが浮かんでいません。
いつも折を見てアクセスして下さる皆様に、
まずは心より御礼申し上げます。
やっと猛暑が収まってきた横浜ですが、
能登地方の状況が心配ですね。
今週半ばから、久しぶりに海外渡航します。
季節の変わり目、渡航先の気温を見ると、
もう結構寒くて、何だか全然実感が湧きませんが、
これからも楽しい記事をお届けできればと思っています。
(実は自分も楽しんでいる、というのが継続のコツ?)
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2024.9.11 Wed.
『ろここ通信 103号』(News Letters)に、たくさんアクセスを
ありがとうございます。
Web版に一本化したことで、想像以上にリニューアル感を強く感じています。
今までと違うな~と、
やってみて初めて気づいたことが結構多くて、
面白いものだなと思いました。
ちょうどこの通信をアップした頃、
私のアレンジの原点といえる、セルジオ・メンデスが
昇天したとニュースで知り、涙しました。
セル・メンは、私より少し上の世代の人たちが
夢中になった音楽と言えますが、
子どもの頃、父に同行してもらって、
新宿の厚生年金ホールでの来日公演に行き、
お兄さんお姉さんたちに混じって
心ときめかせていたこと…(ませてますね!)
父もセル・メンが私の人生にとって
何か大きな意味があることを感じてくれていたようです。
今も、セル・メンの世界は私にとって、
何となく「帰るところ」という気がしているのですが、
奇しくも今年の新作「ピオニー・サンバ」は
セル・メンの旅立ちへの手向けのようなタイミングになりました。
たくさんの感謝をこめて、合掌。
(セルジオ・メンデスについては、Comments「編曲のおはなし」を
ご覧ください。)
ヨーロッパのほぼど真ん中に位置するプラハは、まるで運命に翻弄されてきたかのような、幾多の劇的な出来事をくぐりぬけて今日の姿があります。
音楽もまたそんなボヘミアの人々の想いが礎にあるからこそ、豊かな情感と力強さをたたえているように思えます。今回はチェコを代表する大作曲家ドヴォルジャークに思いを馳せての旅です。(2024.11.14更新)
(写真左)
共和国広場。神聖ローマ帝国の首都として発展してきたプラハ。膨張し続けるプラハでは都市計画が必要になり、14世紀に開発されたのがプラハ新市街で、ここはその一画にあたる。広場と言ってもかなり広く開けた場所で、トラム(路面電車)が走り、古い建物があれば新しいショッピングセンターもあり、現代のプラハ生活の中心的役割をはたしている。この近くのホテルでお世話になった。
(写真右)
共和国広場に面して建つ複合施設、市民会館(1911年完成)。
壮麗な建築は、アール・ヌーヴォー様式で、この中にはスメタナ・ホールもある。テラスのあるレストランでは、人々が思い思いにくつろいでいて、こんな何気ない日常の風景が名建築で知られる建物の表に広がっているところが、文化だなぁと思う。
左側の黒い塔は「火薬塔」。もとは城壁の門だったが、のちには火薬の倉庫でもあったらしい。現在は展望台などの観光客仕様になっているという。
(写真をクリックすると、拡大します。)
★フィールドワークについては、こちらでもご紹介しています。 → Field work
★デンマーク現地取材記事については、こちらをご覧ください →Denmark